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© Katsuya Terada/集英社 拡大>> |
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インテュオスになってからはより自然な感じがあります。例えばPainterのチョークツールで薄く描きたい時、前のタブレットだとそこらへんは物凄い強弱を意識しなきゃいけなかったんだけど、インテュオスは鉛筆を使っている様な感覚で強弱をつけられてしまいます。以前のモデルを使っていて「自分はこれでいいよ」って言う人もいるんですけど、やっぱり明らかに前のとは違うんで一回試してみたらもっとよくなるっていう気がしましたね。Painterの良さを引き出すのはやっぱりインテュオスですね。
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インテュオス3を最初に触った瞬間に感じた事は、ポイントをクリックしていく精度が凄く上がったということです。これまでのインテュオス2も僕にとっては使い易かったんですけれども、例えばコントロールレバーをつまんでドラッグするような時に拾いこぼしがありました。それがインテュオス3になって、今までよりもずっと楽に操作できます。映像編集ではメニューを選んだり、レバーをつまんで微調整することがとても多いですから、そういった地味な部分が重要だったりします。そういった点からみて、僕たち映像クリエイターにとってはインテュオス3はメジャーバージョンアップなんじゃないかって気がします。
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芯にスプリングが入っているストローク芯がとても気に入ってます。筆圧がジュワッっとかかるんですね。たとえば、写真加工の作業で髪の毛の太い方から毛先の細い部分まで実際の形を切り抜く場合もシュッっと抜くのが上手くいくんです。これ気持ちいいなあって。
Photoshop専用機材がほしかった僕としては、エクスプレスパッドに機能を割り当てられるのは嬉しいです。スクロールとかブラシサイズをかえる時にはカーソルをそれぞれの所まで動かすわけですが、いちいちカーソルを移動させるのは面倒臭い。インテュオス3ではそういったことが手元で完結できます。実はインテュオス2も使っていたんですけど、ある作業はマウスの方がいいって思っていたんです。でもインテュオス3はお利口さんになっちゃって、凄くいいなと思っています。
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そもそも絵を描くというよりは全般的なオペレートの操作性アップと、マウス操作で起こる肩こり対策としてインテュオスを導入しました。最近のソフトはボタンやスライダーが小さく細かい操作が必要になってきているので、手首全体で操作するマウスより指先で操作する方が楽だと思ったんです。当初は慣れるまで時間がかかるかなと思ったのですが、1〜2日でマウス以上に自由に使えるようになりました。Intuos3ではポインティング精度がかなり良くなっていて更に楽になりました。パソコン上で行うすべての効率が上がるのですからこれは何にも代え難いですよね。
アニメ制作や3Dのテクスチャーを描く場合、新しいフェルトのペン先の感触がしっくり来ます。とても手触りがアナログで、パソコン上に描き出されたものと自分自身がとても近くなった気がします。ペンの形状やエクスプレスパッド、本体のデザインなど、カタログスペックでは表現しきれないであろうとても細かく微妙な改良が加えられていて、それがすべて、使いやすさや描きやすさのためのデザインとして徹底されている辺りにIntuos3の機能美を感じ、感動すら覚えました。 |
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