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アンサーID PS10-003
目的に応じて画像の大きさを変更したい
画像のサイズを変更する場合、その使用目的によってアプローチの方法が異なります。 ディスプレイに表示させる画像の場合はピクセル サイズを変更します。また、印刷目的である場合は解像度と物理サイズを変更します。
以下は基本的なサイズ変更の手順の一例です。
<1>
大きさを変更したい画像ファイルをあらかじめ開いておきます。
<2>
[画像] メニューより [サイズ変更] をクリックします。
--> [サイズ変更] ウィンドウが開きます。
<3>
以下のオプションをオンにします。
[サイズ変更の方式]
[縦横の比率を保持する]
[すべてのレイヤーのサイズを変更する]
<4>
[サイズ変更の方式] を [スマートサイズ] に指定します。
<5>
[元の印刷サイズを保持する] オプションをオフにします。
以下の通り、用途に合わせてサイズの設定を行います。
ディスプレイに表示させる画像の場合:
ピクセル単位のサイズより、幅と高さを指定します。 あらかじめピクセル寸法が決まっている場合は単位が [ピクセル] になっていることを確認してから幅と高さを指定します。
印刷用の画像の場合:
以下の設定を、[サイズ変更] ダイアログで行います。
解像度と物理的な寸法で印刷サイズを設定します。
[ 印刷時のサイズ] より、[解像度] の単位を [ピクセル/インチ] に指定して解像度を設定します。
ここで設定する値は、プリンタが印刷可能な解像度の数値を確認し、その値を2分の1、もしくは4分の1の値とします。
例えば、プリンタ解像度が 1440×720dpi と記載されていた場合は、360 (720 の 1/2 もしくは 1/4) もしくは180ピクセル/インチ とし、1200×600dpi と記載されていた場合は300 (600 の 1/2 もしくは 1/4 )もしくは 150ピクセル/インチ と設定します。
[ピクセル単位のサイズ] より、[幅] と [高さ] の単位を [%] に設定し、幅と高さをそれぞれ [100] に設定します。
[印刷時のサイズ] より、[幅] と [高さ] の単位を [ミリ] に指定し、[幅] と [高さ] に印刷する用紙サイズを指定します。
[幅] を入力すると [高さ] は画像の縦横比より自動計算されますが、自動計算された値が用紙サイズより小さい場合は [高さ] に用紙サイズを入力します。
上記の様に設定を行い、[OK] を押すと、変更が適用されます。
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