Corel Painter IX コーレルペインター９ - ヒントとチュートリアル


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Tips

連番保存

「連番保存」は同じイメージのファイルに連番をつけて順に保存する作業を、メニューからこの項目を選ぶだけで自動的に行う機能です。最初に「連番保存」を実行したときは、ファイル名の末尾に "_001" をつけて保存します。その後、このコマンドを実行するたびに、番号がひとつ増えたファイル名で保存が行われます。

連番保存を行うには

[ファイル] - [連番保存] を選択します。

ドキュメントウィンドウ内のファイル名が自動的に変わります。

連番保存は、Command + Option + S (Mac OS)、または Ctrl + Alt + S (Windows) を押して実行することもできます。

もし、連番保存をする前につながっているファイルを保存している場合、自動的に振られる番号の始まりをコントロールできます。例えば、はじめにファイルを [別名で保存] し、次にファイル名を元のファイル名の後 "_003" を加えたとします。この場合、次に続くものには、自動的に "_004" "_005" と番号がつけられます。

[ウィンドウ]メニューの中で、現在使用しているファイルにはチェックマークが表示されています。

カスタムパレットに連番保存ボタンを作成することで、さらに連番保存機能が使いやすくなります。Corel　Painterではメニューコマンドの追加により、簡単にボタン作成ができます。

カスタムパレットに連番保存ボタンを作成するには

[ウィンドウ] - [カスタムパレット] - [メニューコマンドの追加] を選択します。
[メニューコマンドの追加] ダイアログボックスを開いた状態で、[ファイル]-[連番保存]を選択します。
[メニューコマンドの追加] ダイアログボックス内で、[OK] をクリックします。

カスタムパレットに連番保存ボタンが出来ました。イメージを順に保存する際は、連番保存ボタンをクリックするだけで、保存ができます。
定期的に連番保存をすれば、作品を消してしまうこともなくなり、異なる要素を選択したり、つなぎ合わせることができます。

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